銀の道交流会
中国路元気づくり
協議会
江の川流域連絡会
我聞塾
地域づくり
過疎化・高齢化・少子化が進行する中山間地域における当法人の活動の柱と活動項目を次のように整理して活動している。
『超高齢化・無子化でも困らない仕組みづくり』のためには、「集落支援センター」のような「もうひとつの役場システム」を実践することと、中山間地域の特性を活用したローカルビジネスを開発しなければならない。ローカルビジネスとしてもっとも可能性が高いのは、グリーン・ツーリズムなどのニューツーリズムである。
このニューツーリズムを推進するためには、地域の魅力や特性を十分に把握する必要がある。そのためには、地域の魅力を顕在化させ伝播するインストラクターやインタープリターの養成が必要不可欠となる。『自然共生・悠々ライフ等の価値観醸成』を図ることで、IターンやUたーなども期待できるようになるであろう。
不特定多数の人々を対象とすると、疲労感だけが蓄積し、却って魅力を失うことになりかねない。そのためには、『価値観を共有できる人々との連携や協働』を重視するべきと考えた。こうした人々と小さくとも確実な実践を積み重なることが重要であると考え、住民参加型の資源調査や共生モデル空間づくりを進めながら、様々な組織・団体とのゆるやかなネットワークの構築を図りたいと考えている。